🚨まだ「なんでも思い通りになる」って思ってる?万能感の呪い、そろそろ解こう!
前回の記事で「他人を思い通りにしようとする操作主義」について話したよね。
「こうすれば相手が動く!」「相手をコントロールできる!」みたいな考えが、実は⚠️超危険⚠️だった。
その発想の奥にあるのが、
今回のテーマ「万能感」。
「自分ならできる!」って思うのは大事。でも、度が過ぎると現実とのギャップが生まれて、苦しむ原因になる。
こういう感覚が抜けないと、結局、
「思い通りにならないことに耐えられない」んだよね。
で、耐えられないから「なんとかして操作しよう!」って発想になっちゃう。
…これ、地味にヤバいループじゃない?
だから今回は、「万能感」について深掘りしていくよ!
- 「なんで万能感を持ち続けるとヤバいのか?」
- 「どうすればその呪いから抜け出せるのか?」
このあたりをガッツリ話していくね!
「万能感」とは?まだそのままでいいの?
こんな考え、ちょっとでも残ってない?
- 「世界は自分を中心に回ってる!」
- 「自分は特別!」
- 「頑張れば絶対報われる!」
…これが『万能感』
「自分がなんでもできる」「思い通りにならないなんてありえない!」っていう感覚のこと
💡 みんな子どもの頃は持ってたけど…?
赤ちゃんの頃は 誰でも万能感を持ってる。 泣けばミルクがもらえて、抱っこしてもらえて、 「望んだことはすべて叶う!」 って思って育つ。
でも、大人になってもこの感覚を持ち続けると、いろんなところでズレが出てくる。
- 「なんで思い通りにならないの!?」ってすぐ怒る
- 「周りが悪い!」ってなんでも人のせいにする
- 「自分は特別!」って現実が見えてない
万能感が抜けないと、生きづらくなる。
結局、「思い通りにならない」ことに耐えられなくてストレスが溜まる。
🔹 ピーターパン症候群とも関係がある
「大人になりたくない!」「責任を負いたくない!」っていうピーターパン症候群も、
万能感が抜けないまま大人になったパターンの一つ。
- 「自分は特別!」→ だから社会のルールに従わなくていい!
- 「普通の人とは違う!」→ だから仕事とか努力しなくてもいい!
- 「好きなことだけやって生きていける!」→ 現実を見たくない!
こういう考えに陥ってる人、意外と多いかも?
万能感が抜けないとしんどくなるワケ
こんな特徴、当てはまるなら要注意!
- 何かに本気で取り組めない(失敗したくないから)
- 思い通りにならないとすぐイライラする
- 「頑張れば報われる」と信じすぎて空回りする
- ちょっとした否定でメンタル崩れる(打たれ弱い)
💡「やればできる!」じゃなくて「やってない」だけ。
- 「本気出せばいける!」
- 「チャンスさえ来れば…!」
- 「私はもっと評価されるべき!」
↑ こう思ってるとしたら、実は 「やる前から逃げてるだけ」 かも。
「やればできる」じゃなくて、実際に「やってない」からできてないんだよね。
🔹「自分の正義」も万能感の一種
万能感がある人って、「自分の考えこそが正しい!」って思いがち。
- 「こんなこと、普通はするべきじゃない!」
- 「あの人の考え方は間違ってる!」
- 「私のやり方が正解なのに!」
…で、それを他人に押し付ける。
SNSとかでもよく見るよね。
「自分の正義=世界の正義」になっちゃって、
他人の価値観を認められない人。
「価値観は人それぞれ」っていうのが受け入れられないと、
ずっとイライラしながら生きることになるよ。
挫折がないと、万能感は壊れない!
「努力したのにできなかった…」
「全力でやったけど無理だった…」
こういう気持ちを味わったことはある?
"できなかった…"って経験は実はすごく重要。
でも、最近の風潮って「挫折しないように」って方向にいきすぎてない?
- 「努力は必ず報われる!」
- 「頑張れば夢は叶う!」
- 「あなたのためを思って言ってるのよ!」
- 「失敗したら傷つくから、やめておいたほうがいい!」
- 「こうしないとあとで後悔するよ!」
- 「こうしないと世間的に恥ずかしいでしょ?」
- 「そんな夢、現実的じゃないからやめなさい!」
…ちょっと待って。
「無理なもんは無理!」って気づくことも必要、それに「自分が本当にやりたいことに挑戦する!」ってことからもかけ離れちゃう。
どちらかというと、親の影響が大きいかもね。
- 「親が先回りして失敗させない」
➜「何でもやってもらえる環境にいた人は、"自分でなんとかする"経験が少なくて、失敗から学べない」 - 「親が選択肢を与えない」
➜「"あなたのため"って決められ続けると、自分の意思を持たなくなって、やりたいことに取り組む機会を失う」 - 「親がなんでも与える」
➜「"欲しい"と言えば手に入る環境だと、"手に入らない"ことに耐えられなくなる」
💥 万能感をこじらせたままの大人、こんな人いない?
- クレーマー:「お客様は神様だぞ!」
- モンペ:「うちの子は特別よ!」
- 自己評価だけ高い人:「なんで私が評価されないの!?」
- SNSでマウント取る人:「私のほうがすごい!フフン♪」
これ、結局万能感が抜けてないから、現実とズレちゃってる状態なんだよね。
🔹 本気でやったことがないと「挫折」すらできない
- 「どうせ無理だし…」って最初からやらない
- 「本気出してないし…」って言い訳する
- 「ちゃんとやったらできるから!」って根拠のない自信
でも、本気でやらないと「ダメだった」という経験すらできない。
一度も本気で挑戦してない人は、「失敗の経験」すら積めないから万能感が抜けにくい!
万能感を手放すと、むしろ自由になれる!
じゃあ、万能感を捨てるってどういうこと?
それは、諦めること。厳密にいうと、
「諦める=逃げ」とか思われがちだけど、実は違う。
- 「このままやっても無理だな」って方向転換できる!
- 「自分は特別じゃない」って気づくと、むしろラクになる!
- 「無駄なプライドがなくなる」から柔軟に生きられる!
万能感を手放せた人だけが、本当に「自由」に生きられる
「私はすごいんだ!」
「特別扱いされるべき!」
↑ この呪いを解くと、びっくりするほど気持ちが軽くなるよ。
万能感を手放すと、
"自分のコントロールできる範囲"がはっきりして、無駄にイライラすることが減る。
➜ "自分以外は思い通りにならない"という前提で生きると、ストレスが激減する!
逆に、万能感が残っていると、ちょっとしたことでイライラしたり、周りを責めたりしてしまう。
「相手が変わればうまくいく!」じゃなくて、「自分のあり方を変えるとラクになる」って気づけると、もっと自由になれる。
まとめ:「万能感を捨てると、人生ラクになる!」
- 思い通りにならないとイライラする
- クレーマーやモンペ化しやすい
- 本気で努力できない
- 「できること・できないこと」が分かる
- 無駄なプライドが消えてストレスが減る
- 「諦める」ができるから、逆に自由になる
「私は特別!」って思ってるうちは、人生ずっとモヤモヤする。
でも、 「思い通りにならないのがあたり前!」って受け入れると、すごくラクに生きられる。
👉 万能感を手放して、もっとラクに生きよう!
でも、万能感を手放すだけじゃなく、「思い通りにならないこと」にどう向き合うかも大事。
「分かってはいるけど、思い通りにならないとやっぱりモヤモヤする…!」
そんな時、どうしたらいいのか?
次回は「思い通りにならないことへの耐性」をどう鍛えるか、じっくり話していくよ!