Larme*Lune ー 月の雫の隠れ家

自分を受け入れて幸せを感じて生きるための記録

自己受容とは?幸せに生きるために必要なこと

ここにたどり着いた方は、こんなことを考えたことがあるんじゃあるまいか…

  • 自己肯定感が低い
  • 生きづらいと感じる
  • 自分を好きになれない
  • 他人の目が気になる
  • 人間関係がしんどい
  • 完璧主義をやめたい
  • 他人と比べてしまう
  • 承認欲求が強いのをやめたい

 

わかるーわかるよ。私はほんと数年前まで全部見事に当てはまってたから。

ひとつでも当てはまる人、抜け出したい人は「自己受容」に触れてみたら何か変わるかもしれない。

 

じゃぁそもそも、その自己受容ってなんぞや?って話なのでさっそくいきまーす

 

自己受容とは

「ありのままの自分を受け入れること」

良いところも悪いところもどんな自分も全て認めて受け入れること。

 

最初にこれだけ見ると、

『そんなのできるわけないじゃん!』とか思っちゃったりするかもだけど、それにもちゃんと原因があります。

やり方とあわせてまた別記事で詳しく説明していきますね。

 

自己受容のポイント

まずは自己受容をする上で気をつけていきたいポイントです。

  • 自分の感情に良い悪いはない
  • 無理に変えようとしなくていい
  • 他人の評価は相手の都合と認識
  • 他人と比較しなくていい
  • 変わるのが目的ではない

 

自分から出てくる感情に良い悪いはない

ネガティブに思ってしまう自分はダメだとか、ポジティブは良いとか、そういうジャッジをしなくていい。

これはとても重要なことだし断言できるんだけど、自分から湧き上がってくる感情自体に良いとか悪いとかはない です。

 

無理に変えようとしなくていい

できない自分も弱い自分も「それでいい」と受け入れる。「もっと◯◯しなきゃ」と焦らなくていい。

強迫観念や焦りは、肉体的も精神的にも自分を強張らせてしまって逆効果。

 

他人の評価ほど当てにならないものはない

「こうあるべき」「こう思われたい」という考えを手放す。他人の評価ほど不安定で当てにならないものはないと認識する。

他人の評価って結局、「自分にとって都合が良いかどうか」だけ。他人の評価であなたの価値は決まらない

 

他人と比較しなくていい

そもそも誰が作ったかもわからない「優れている」「劣っている」という概念から抜け出す

見た目も考え方も全てが違う、何一つ同じ人間なんていない。みんな違って当たり前、比べる必要がない

 

成長や変化は目的ではない

自己受容は今の自分から変わること・成長することではない。「ありのままの自分でいい」ができるようになると自然と成長していく。

変わろうとするのではなく、自分を受け入れることをひとつひとつやっていくと気づいたら変わってます。

 

自己受容のメリット

✦生きやすくなる

「そうしなきゃ!こうしなきゃ!」から解放される

強迫観念や焦りから離脱できるようになる

 

たまに陥ることもあるけど、、気づけるようになるので、『あぁ、今焦ってるな…』って受け入れると落ち着きます。

 

✦人と比べなくなる

自分は自分、他人は他人

誰かと比較することがなくなる

 

事あるごとに、誰かと比べて勝った気になったり、勝手に負けてヘコんだりしてたのに気にしなくなった。むしろ今はどうでもいいという感じ。

 

✦無理しなくなる

自然体でいられる

承認欲求からの離脱

 

承認欲求モンスターだった私は、誰かにとっていい人でないと…とほぼ無意識下で無理したり我慢して生きてきたけど、今はどう思われるかとか気にしてない。気楽なもんです。

 

✦幸せを感じやすくなる

今あるものに満足できる

「足るを知る」ができるようになる

 

あんなに足りない足りないと、人やモノで何かを埋めようとしてたけど、日々の生活の中で幸せを感じられるようになった。他人には大したことなくてもね。

 

自己受容の勘違い

✖ 「自己肯定感を高めること」ではない

自己受容は自己肯定感とは別モノです。

  • 自己肯定感➜「無理にでもポジティブに捉えて良いと思おうとすること」
  • 自己受容➜「ポジティブな部分もネガティブな部分もそれでいいとただ受け入れること」

 

なので、無理にポジティブになろうとしなくていいんです大丈夫です。自己肯定感が低いからダメ、高いから良いとか、そんなもんは世間やメディアから刷り込まれたものです。

 

✖ 自己肯定感と自己受容は対極にある

本当は受け入れられないけど、見ないふりして無理矢理「私はかわいい!」とか「すごい!」とか「えらい!」とかやっちゃうのが自己肯定。

→厳密にいうと、今大半の人が認識してる自己肯定は、インチキ自己肯定です。

全てを受け入れる自己受容とは真逆のものです正反対です。

 

この謎に蔓延したインチキ自己肯定感ブームからまず抜け出してね。間違ってるので。

 

だから、自己肯定感=インチキ自己肯定 に手を出したら逆効果どころか悪化します。

苦しみから逃れられない無限ループに陥ります。

 

…とまぁ、すこし怖い感じになっちゃったけど世の中で不自然に流行ったものとかは疑ってみるといいと思います。

ちなみに本当の自己肯定感は、自己受容ができると気にしなくても勝手にあがっていきます。

 

まとめ

自己受容は、

  • どんな自分でも「それでいい」と受け入れること。
  • 無理に変わろうとしなくても自然と自分らしく生きられるようになる。
  • 「もっと◯◯しなきゃ」と思わなくなるから、結果的に自由になり、幸せを感じやすくなる。

自己肯定感とは完全に別モノ。真逆のものです。

気をつけよう!

 

ということで、まずはなんでもいいので自分が思ったこと・感じたことをひとつ思い浮かべて受け入れてみるのを試してみてね。

 

具体的な自己受容のやり方は次で書きます!