Larme*Lune ー 月の雫の隠れ家

自分を受け入れて幸せを感じて生きるための記録

「自己受容がうまくいかない?」つまずきやすいポイントと対策

自己受容とやらをやってみたけど、

  • なんかうまくいかない
  • もうひとりの自分を作るのが難しい
  • モヤモヤが消えない   など

そんな状況に陥ってる方向けに、今回はいくつかつまずきやすいポイントとその対策についてお話していきますね!

 

自己受容のやり方についてはこちら▼▼

www.ame-luna.com

 

自己受容が難しく感じる理由

やり方はわかってもいざやってみると、なかなかスムーズに行かなかったりするものです。

難しい理由は、

  • 感情を見つけられない
  • 感情を抑えるクセがある
  • 自分に話しかけられない
  • スッキリしない

などが考えられます。この大切な1歩目で進めないと困っちゃうよねー。ちょっとつまずきそうなところを考えてみましょ!

 

うまく自分の感情を見つけられない

まず最初に自分の感情を見つける段階でつまずくところ。

  • 自分の本当の感情がわからない
  • これだって思っても合ってるのかわからない

 

よくわかるよー私もそうでしたよ下手くそでしたよ。

そもそも自分の感情がわからないの。見つけてみたとしても、それが本当の自分の感情なの…か…?って変な違和感があったりね。

 

感情を見つけられない理由としてはこんなものがあるよ〜

 

無意識に感情を抑えることがクセになっている

感情を抑えるクセがついている可能性がある。でも無意識です。

例:

子供の頃、親に『泣いちゃダメでしょ!』と言われたり話を聞いてもらえなかったりする。

悲しいのに泣けない、気持ちを出せない

自分の感情を抑えるようになる

『こう思っちゃダメなんだ』って蓋をして生きてきたりしていると、それが当たり前になってしまって無意識にやってしまう状態になるんです。

これについてはまず大きな原因として親からの影響があります。

親の影響

親というものは、

100%子供になにかしらの影響を与えています。そして100%子供の心になにかしらの穴を空けています。

 世の中で良いとされている親も、悪いとされている親も、どちらもです。

言ってしまえば世の中の親は、みんなもれなく毒(を持った)親ということになる。

 

毒親」って聞くと、すごく強烈なイメージを持たれがち。でも実はそういう“わかりやすく悪い”親だけを指すわけじゃないです。

どれだけ優しくても、甘えさせても、物を買い与えても、自由にさせても、子供は親(または育ての親)がいないと生きていけない時期がある。

その間、親に従ったり、抑え込んだり、依存したりせざるを得ない

そうやって生きる中で、子供の心には何かしらの穴が開く

だから、「子供に穴を開けない親なんていない」という意味で、すべての親は何かしらの“毒”を持っていると言えます。

 

そしてそんな親もまた自己受容ができていない人間なので穴を空ける力は大きいです。←これについてはまた掘り下げていく予定。

 

感情を見つけて傷つくのが怖い

感情と向き合うのが怖い・不安な場合もできない時があります。

    • また苦しくなるんじゃ…
    • もっと悲しくなるかも…
    • 立ち直れなくなったらどうしよう…

など

自分の感情を見つけたとして、それがわかった時にまた苦しくなるんじゃないだろうか、悲しくなるんじゃないだろうか、せっかく頑張って乗り越えた(つもりだった)のに今度こそ立ち直れないんじゃないだろうか、って不安になって見ないふりをしたり…。

 

これもあるよねー。特にネガティブな感情と向き合うのはさ、怖いよね。どうなるかわかんない怖さがある。もっと酷いことになるんじゃないかとかちょっとびびっちゃうよね。

 

感情に対してジャッジしている

感情にはいろんな種類があるんだけど、意識的にせよ無意識にせよ自分の感情に対して審判を下している状態になっている。

 

一番多いのは、

ポジティブな感情=良い、ネガティブな感情=悪い

とかかな。

 

こうやって審判を下してしまう思考パターンができてしまう要因に二元論的思考というものがあるんだけど、これもまた今後掘り下げていきます。

 

自分にどうやって話しかけるかわからない

頭の中にもうひとりの自分を作るって言われても、考え方によっちゃぁ『それおかしいやつじゃん!』ってなったりもするかもだし、結局自分なのになんでもうひとり必要なの?ってなってるかもしれない。

 

感覚としてはただ淡々とそこにある自分で見つけた感情を読み上げる感じ。

もうひとりの自分を作ることが目的じゃないのでできなくてもOK。

 

まだ何かスッキリしない感じがする

これに関してはまだ自分から湧き出た感情を拾いきれてない可能性がある。モヤモヤするね…ってやるのも一つの手だけど、まだ他にも見つけられてない感情があるのかも。

 

◆感情を見つけるためにできること

少し難しく考えすぎてたり、見つけないとって焦ってしまっている可能性もあるので、練習がてらトレーニングをしてみるのもいいかも!

 

メモに書き殴る

なんでもいいので思ったことをとりあえずメモや付箋に書く。別に感情だけでなくてもOK。

悲しい!辛い!苦しい!むかつく!楽しい!嬉しい!とか、寒い!暑い!めんどくさい!嫌だ!お腹空いた!喉渇いた!とか。

→ちなみに書き殴ったら破って捨てるのがオススメ

 

自分の行動を心の中で実況する

例えばごはんを食べてるとき、

お箸を持つ

米を持ち上げる

口を開けて入れる

噛む

とか。なんというか自分がその時してることをただ言葉で表現して実況するみたいな感じ。

感情を見つけ出すよりも何も考えずにできるので練習になる。

過去でも未来でもなく、"今を生きる"のにも最適。

 

独り言をいう(心の中でOK)

これだけ見るとやべぇやつになる可能性あるけども、なんというか、

急に物がバァーン!!!!って落ちたり、いきなり足元にゴキブリがいたりした時に、

うわぁーっびっくりしたーってなるじゃん?

 

まぁびっくりしない人も無きにしもあらずだけど、そういうのってコントロールしなくても勝手に出てくるじゃん?

 

声に出さなくても何かしら思ってたりするよね?

 

だから普段からやだなーとかおいしいなーとか比較的ハードル低そうなものからつぶやいて見るのもいいかも。もちろん心の中でもOK。

 

感情はジャッジしなくていいものだと認識する

さっきの例から派生すると、例えばいきなり不意討ちで上からゴキブリが降ってきます。

そこでびっくりしたーっ!!!とかなった自分に、

びっくりしたらダメだ。びっくりする私なんかダメだ。とか思う?

 

朝起きてあートイレ行きたいなーってなったとして、

朝起きてうんこしたい私はダメだ。そんなのダメな人間だ。とか思う?

それとおんなじようなもん。

 

自分から出てくる感情をジャッジする必要はないし判断しなくてもいい。←これにまず気づくこと。

 

ジャッジしなくていいものは他にもたくさんあるから、それもまた今後話していくね!

 

 

自己受容はやってみてるけど難しい…と思ってる方でも、比較的とっつきやすそうなものをあげてみました。

 

私も忘れないようにしないとな〜